エルヴイス・プレスリーが1974年初頭にヒットさせた曲。
1974年1月に、<涙で祈る幸せ>をB面にしてリリースされ、最初は<君に夢中さ>がヒットチャートをかけのぼりカントリーチャートで4位、遅れて3月に<涙で祈る幸せ>が追いかける形で両面ヒットになりました。
「ワークス・オブ・エルヴィス」には次のように紹介されいます。トニー・ジョー・ホワイト作詞・作曲。彼が72年リリースのアルバム『The Train I'm On』の中で発表。同じ年にサン・ロカビリー・アーテイストとして、今もロカビリー・キッズからは注目されているピリー・ライリーがシングル・カットしHOT100で92位を記録。
エルヴイスはコーラスを加えて、ぐっとレイジーなタッチでダウン・トゥー・アースなムードで歌っている。ジェントルな雰囲気の中にしっかりと南部魂が根ざしている。カントリー・チャートで4 位、イージーリスニング・チャートで27位を記録。なお、A 、B面ともオーケストラ/ オーバー・ダブは73年9月28日ナッシュビル/RCAで行われた。
「down-to-earth」とは「現実的な」という意味で使われますが、この場合は気負いがなく淡々という意味に受け取っていただくといいでしょう。
たとえばトニー・ジョー・ホワイトの作品には、あの<ポーク・サラダ・アニー>がありますが、全く違う印象を受けます。
<君に夢中さ>というタイトルからすると淡々ぶりは違和感がありますが、そこが魅力にもなっています。女性コーラスとピアノが味付けをしています。
君に伝えたいことがある。
知っておいてほしいことがあるんだ。
ベイビー、ずっと前から君を
見つめ続けてきたんだよ、
いまやっと勇気が湧いて
告白する気になったんだ。
とても難しいことだから
僕をくじかないでおくれ。
君に夢中さ、ベイビー
どうすることもできないよ
君に夢中さ、ベイビー
愛しているんだよ
ここには書いていませんが、曲の後半には、手玉にとられて降参状態の男の心情と、見透かした女性の女ごころが歌われ、その先にある幸福への期待が歌われます。
50年代、60年代にはコミカルに歌っていた内容が、淡々と歌うことで、恋の駆け引きを経験した男の心情が伝わってきます。もう、そんなことどうでもいいんだ。だって僕はこんなにも真剣に君を想っているんだから。という一途が響いてきます。
トニー・ジョー・ホワイトは、<ポーク・サラダ・アニー>の作品。本人が歌っていましたが、あこがれのエルヴィスに取り上げられ大ヒット。トニー・ジョー・ホワイトはソングライターとしても名声を得ることになりました。
君に伝えたいことがある。
知っておいてほしいことがあるんだ。
ベイビー、ずっと前から君を
見つめ続けてきたんだよ、
いまやっと勇気が湧いて
告白する気になったんだ。
とても難しいことだから
僕をくじかないでおくれ。
君に夢中さ、ベイビー
どうすることもできないよ
君に夢中さ、ベイビー
愛しているんだよ
ここには書いていませんが、曲の後半には、手玉にとられて降参状態の男の心情と、見透かした女性の女ごころが歌われ、その先にある幸福への期待が歌われます。
50年代、60年代にはコミカルに歌っていた内容が、淡々と歌うことで、恋の駆け引きを経験した男の心情が伝わってきます。もう、そんなことどうでもいいんだ。だって僕はこんなにも真剣に君を想っているんだから。という一途が響いてきます。
トニー・ジョー・ホワイトは、<ポーク・サラダ・アニー>の作品。本人が歌っていましたが、あこがれのエルヴィスに取り上げられ大ヒット。トニー・ジョー・ホワイトはソングライターとしても名声を得ることになりました。
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